オペレーションサポート

製油所構内サービス・油槽所運営管理

安全と品質を第一に、製油所や油槽所での構内作業をお引き受けしています。潤滑油製品の調合・充填・出荷をはじめ、各種装置の運転管理、物流センターでの受入・出荷、警備・防災、油槽所運営管理に至るまで、総合的に安全・安定操業を支えています。

製油所構内サービス

01 潤滑油製品の調合・充填・出荷をはじめ、ローリー出荷や排水運転管理から警備・防災業務など、多岐にわたり安全かつ高品質なサービスを提供しています。
02 製油所内で発生する各種産業廃棄物の収集運搬をはじめ、芝生や樹木の植栽などの緑地管理を手掛けています。

油槽所運営管理

01 地域エリアの石油製品中継基地となる油槽所。石油製品の入出荷・貯蔵管理・設備維持メンテナンス・構内設備工事の施工安全管理・関係官庁への対応など、油槽所運営業務全般を担っています。

潤滑油の調合・充填・出荷

潤滑油のもととなる基油に添加剤等を徹底した品質管理にて配合・調合し、高性能な潤滑油の製造を行っています。4L缶や18Lペール缶、20Lペール缶、ドラム缶などの小缶製品から大型のコンテナ容器への潤滑油充填作業をはじめ、タンクや屋内外貯蔵所での製品および施設管理、大型トラックへの製品積込みから海上輸送に対応した船舶への出荷に至るまでの一貫した業務を請負っています。

タンクローリーの充填出荷

ガソリン・軽油・灯油などの燃料油や化学製品の出荷をはじめ、液化天然ガス(LNG)・液化石油ガス(LPG)などの高圧ガス充填作業を行っています。また、各出荷設備の維持管理業務を請負い、エネルギーインフラの基盤を支えています。

潤滑油物流センター業務

潤滑油物流センターの出荷管理業務を請負い、燃料油や潤滑油製品を受入・保管・出荷に至る安定供給の基盤を支えています。

産業廃棄物の収集運搬

工場内で発生した各種産業廃棄物を収集し、倉敷市内をはじめ岡山県内や香川県、兵庫県、広島県など近隣県の産業廃棄物処理施設やリサイクル工場へ安全かつ適正に運搬を行っています。

クリーニング車廃油回収

石油精製過程で発生する廃油をオイリーピット(簡易セパレーター)内より定期的に回収する作業を行っています。油回収のプロフェッショナルとして幅広く需要があり、製油所の安定操業を支えています。

排水処理

石油精製過程で排出される排水の遠心分離、重力分離等による油水の分離設備。活性汚泥処理設備による微生物を利用した分解処理や、汚泥脱水設備による再資源化を行う設備の運転・維持管理を行っています。徹底した管理のもとで、環境排出基準以下まで低減された処理水の海域放流を行い、環境負荷低減に貢献しています。また工場内産業廃棄物置場の保管・管理業務を請負っています。

警備・防災

365日・24時間体制での入出門管理、構内パトロールなど警備業務や消防車・防消火設備の維持管理業務を請負っています。非常事態発生時においても万全な体制でお客様に安全・安心を提供しています。

製油所構内緑化

製油所構内における芝生の管理や樹木の植栽・整姿剪定、環境に配慮した除草剤の散布等、緑地の整備に関する作業を請負っています。また、一般家庭の剪定や、校庭緑化への参画実績もあります。その技術力に高い評価を頂いており、さらなる躍進を目指し日々技術を磨いています。

入出荷業務

製油所から石油製品を積載したタンカーを専用の桟橋へ着岸させ、陸上の石油タンクへ受入し貯蔵します。貯蔵された石油製品はタンクローリー車へ積込み、ガソリンスタンド等へ出荷されます。油槽所へ入港するタンカーは最大で全長100m以上にもなり、一隻で5,000KLもの石油製品を運んできます。また、ドラム缶・ペール缶など容器に小分けされた石油製品は潤滑油物流センター同様にフォークリフトを用いて入出荷を行っています。

石油製品の貯蔵・品質管理

石油タンクへ受入した石油製品(ガソリン、灯油、軽油等)は貯蔵量・品質(色相・密度・水分等)異常の有無など、保管管理を徹底し、お客様へ安心をお届けしています。

工事安全管理

油槽所構内における各種施工工事のほか、設備の定期点検等の進捗管理を含め、安全管理を行います。また各種工事等における関係官庁との渉外業務を行っています。

設備保全管理

構内設備全般の点検業務(日常点検~年次点検)及び維持管理(設備補修・塗装・除草作業等)を行い、安全・安定操業を支えています。

入構ローリー車管理・乗務員教育

タンクローリー積場のシステム管理、入構するローリー車の管理、ローリー乗務員の入構教育等、安全管理を行っています。

船舶代理店業務

油槽所の専用桟橋へ危険物を積載したタンカーを着桟させるため、海上保安部へインターネットを使用して「係留施設使用届」の申請を行います。また、本船受入時に於いては、本船へ乗船し積荷数量の確認を行い「揚荷役協定書」の作成を行います。