CSR

CSR・SDGsについて

SDGsへの取り組み

中谷エネテックは、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいます。

SDGsとは

SDGsとは2015年に国連が新たに設定した2030年に向けた「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)のことです。国際社会の共通課題に対する17の目標とそれに対応する169のターゲットから構成されています。世界規模での気候変動への配慮、貧困や飢餓の根絶、格差是正など、地球上の誰一人として取り残さない(Leave no one behind)ことを誓い、あらゆるステークホルダーの参画が期待されています。

■SDGsの取り組みのポイント

1902年創業の中谷グループは社会貢献に対する意識が元来高く、「和と誠実」という社是の下で様々な活動を行ってきました。
これからの未来へ向けて、地域社会への貢献のみならず、地球規模で持続可能なより良い世界を目指すことを目標とするSDGsに積極的に取り組んでまいります。

 

■中谷エネテックにとってのSDGsとは

中谷エネテックの事業はプラント建設・工場内物流などにおいて化石燃料を取り扱うため、必然的に二酸化炭素の排出量が多くなります。地球の環境を守るための政府方針「2050年カーボンニュートラル宣言」、脱炭素社会の実現へ向けた取り組みは、エネルギー業界に携わる企業の責任と考えています。私たちがすべきこと、できることとしてまず環境面を中心にSDGsが掲げる目標達成に向け努力してまいります。

具体的な取り組み

石油プラント各装置の環境対応工事

石油プラント設備・装置の環境対応として、排煙脱硫装置の建設やメンテナンス、LNG基地BOG再液化設備設置工事、LNGレシプロコンプレッサー開放点検を通じ、 省エネ脱炭素化社会への取り組みを支えています。

環境対応型石油製品の提案販売

環境・省エネルギー・安全・長寿命をキーワードに開発された環境対応商品の提案販売を通じ、エネルギーに携わる一企業として環境活動を行っています。

健康経営優良法人に認定

2020年より『健康経営優良法人-中規模法人部門-』に認定いただいています。 「健康経営優良法人」は、 当社が所属する大阪港湾健康保険組合と連携して優良な健康経営を 実践している法人を経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰するものです。当社は、社員の健康増進が企業の持続的成長に不可欠な要素であるとの認識のもと、社員一人ひとりの心身が健康で、また安心して仕事に専念できる環境設備を目指しています。 今後も社員皆さまの健康意識改善の役に立つよう取り組んでいきます。

女性活躍に向けて(両立支援制度の充実・女性参画)

長らく男性が中心となって活躍してきた当社でも、女性が生き生きと働き活躍できる環境づくりに取り組んでいます。採用・育成をはじめ、育児と仕事の両立を支援する制度へ見直し、安心して働ける環境整備を進めることにより、女性の活躍を応援しています。

COOL CHOICE

政府が提唱する「COOL CHOICE」に賛同し、2011年よりクールビズ・ウォームビズを実施し、節電に取り組んでいます。 2017年には冷感素材を用いて通気性・機能性を兼ね揃えたエコマーク認定の作業服に一新し、ほかエコドライブ推進、LEDなど省エネ機器買い替え、Web会議実施など脱炭素化社会実現に向けた行動を実施しています。

環境保全への取り組み

環境経営方針を制定して環境保全へ取り組んでおり、CO2排出量、産業廃棄物および水使用量削減など環境負荷低減に努めていきます。廃棄物の分別をはじめ、日々の業務において文具類などはグリーン購入該当品の購入、 紙資料の削減としてペーパーレス化に取り組んでいます。